うちのごはん サトームセン タケヤみそ
よく似たCMソングのメロディまとめ

CMソング・企業テーマソング

テレビCMで流れる短いメロディやサウンドロゴ(ジングル)には、その短さゆえからか、どうしてもメロディが似てしまうことがある(短ければ著作権侵害にならないという誤解も?)。

良く似たCMソングのメロディとして有名なものとしては、「うちのごはん」、「サトームセン」、「タケヤみそ」、「パルシステム」のサウンドロゴがよく話題になるようだ。

これらのCMについて、古い順に時系列で簡単にまとめてみた。放送開始年月については若干不正確な可能性もあるので、あくまでも前後関係の大まかな目安としていただきたい。

タケヤみそ

「タケヤみそ」は、長野県諏訪市に本社を置く味噌製造メーカー、株式会社竹屋の看板商品。1968年頃からCMキャラクターに女優の森光子を起用し、「ひと味ちがう タケヤみそ♪」のサウンドロゴがテレビ放送された。以後、半世紀に渡って同社の定番CMとして放送され続けている。

ヤフー知恵袋の情報によれば、作曲者は1960年代に歌謡曲の作曲で活躍した鈴木 淳(すずき じゅん/1934-)。『夕げのひととき』という曲名で、CMではその一部がカットされて使われているという。

サトームセン

戦後のラジオブームを牽引し、東京・秋葉原を代表する家電量販店の1つとして長年愛され続けたサトームセン(2013年にヤマダ電機と合併消滅)。

企業キャラクターは、ネコ科ヒョウ属の肉食獣ジャガーを採用し、「じゃがお(じゃがた)」と「じゃがこ」の男女ペアがテレビCMにも登場していた(画像の出典:秋葉原マップ)。

CMソング「確かめよう 見つけよう 素敵なサムシング♪ あなたの近所の秋葉原 サトームセン♪」の最後の部分は、「タケヤみそ」のサウンドロゴによく似ているが、サトームセンのテレビCMが始まったのは1980年代と思われるので、メロディの元祖は「タケヤみそ」の方ということになる。

ちなみに、サトームセンCMソングの作詞者は、日立企業テーマソング『この木なんの木(日立の樹)』イソジンCMソング『ただいまのあとは』などの歌詞を手がけた伊藤アキラ(1940-)。

なお、サトームセンCMソングは、家電量販店のCMソングを集めたアルバム「エレクトリックパーク」に収録されている。

パルシステム

関東地方を中心とする生活協同組合(生協)パルシステムは、牛のキャラクター「こんせんくん」をテレビCMや広告に使用。

「♪パルシステーム パルパルパルパル パルシステム♪」と歌われるCMソングでは、その一番最後で「タケヤみそ」「サトームセン」と同様のメロディが登場する。

パルシステムCMは2006年頃からテレビ放送が始まっているようなので、順番としては、「タケヤみそ」→「サトームセン」→「パルシステム」というルーツの流れになるだろう。

うちのごはん

キッコーマンから発売されている料理の素「うちのごはん」シリーズでは、森高 千里(もりたか ちさと/1969-)が「♪なんとかしてくれる うちのごはん♪」と歌うCMソングが流れている。

うちのごはん もやしのにんにく醤油炒め 90g

最後のフレーズ「うちのごはん♪」のメロディが、上述の「タケヤみそ」、「サトームセン」、「パルシステム」と似ていることは、ネット上でも散々既出のネタとなっている。

「うちのごはん」テレビCMは2010年頃から放送されているようなので、メロディのルーツとしては、「タケヤみそ」→「サトームセン」→「パルシステム」→「うちのごはん」という順序になるだろう。

まとめ

「タケヤみそ」から始まったサウンドロゴは、サトームセン、そしてパルシステムを経て、「うちのごはん」まで脈々と受け継がれてきた。

2014年にはサンスターの口腔ケア商品「ステインクリア」CMでも、同様のメロディが使われていたという。

記憶に残りやすいキャッチーなメロディゆえに、様々なジャンルの商品やサービスにおけるCMソングの締めのメロディとして活用されており、この傾向は今後も受け継がれていくと思われる。それにしても、著作権の問題は大丈夫なのだろうか?

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