スカーレット NHK朝の連続ドラマ 主題歌

NHK朝の連続ドラマ/2019年下半期

「スカーレット」は、主演:戸田恵梨香による2019年度後期のNHK朝の連続ドラマ(連続テレビ小説)

滋賀県甲賀市に伝わる信楽焼(しがらきやき)の女性陶芸家として活躍した神山清子(こうやま きよこ/1936-)の半生を参考にしたオリジナル・ストーリーとなっている。

ドラマ主題歌として書き下ろされたSuperfly「フレア」は、軽やかなカントリー調をベースとしながら、北インド発祥の民族楽器シタール(弦楽器)や西アフリカ起源の太鼓ジャンベなどが用いられ、多国籍な雰囲気が漂う。

曲名の「フレア」には、陶芸にも関連する「炎」を意味する「flare」と、「才能、鋭い嗅覚、センスの良さ」などを意味する「flair」のダブル・ミーニングになっているそうだ。

スカーレットは色の名前

スカーレット(scarlet)とは色の名前で、やや黄味がかった赤を意味し、一般的に炎の色とされる。ドラマの題材が陶芸ということで、火に関連したキーワードがドラマ名となっているようだ。

スカーレット(scarlet)

ちなみに、スカーレットと同一視される色名に「緋色(ひいろ)」がある。日本では大和朝廷時代より官人の服装の色として用いられ、紫に次ぐ高貴な色と位置づけられていた。

緋色(ひいろ)

『平家物語』では緋色の腹巻(はらまき)や緋威(ひおどし)の鎧が登場し、江戸時代には庶民の衣装にも広く用いられた。

女性陶芸家・神山清子とは?

神山 清子(こうやま きよこ/1936-)は、長崎県佐世保市出身の女性陶芸家。女性がほとんどいなかった窯焚きの場で、女性陶芸家の草分けとして活躍した。途絶えていた古信楽の再現に成功し、自然釉薬を使った陶芸の第一人者となった。

まだ骨髄バンクもない時代、長男が慢性骨髄性白血病に罹患した経験をきっかけに、骨髄バンク設立へ向けた普及活動にも尽力した。

映画「火火(ひび)」

2002年に神山清子の半生を描いた書籍「母さん子守歌うたって」が出版され、2005年に同書を原作とした映画「火火(ひび)」が公開された(写真はDVD)。

ちなみに、同映画の主題歌『愛の絆』は、『アメージング・グレース』を日本語カバーした楽曲(作詞:なぎら健壱)。『島原の子守唄』も挿入曲に使われている。

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