クロノ・トリガー『風の憧憬』『時の回廊』

ゲーム音楽・サントラ/作曲:光田 康典

「クロノ・トリガー」は、1995年に発売されたロールプレイングゲーム。FFシリーズの坂口博信、ドラクエシリーズの堀井雄二、漫画家の鳥山明らが名を連ねたドリームチームで制作され話題を集めた。

クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン(CD3枚組)

ゲーム音楽をメインに担当したのは、「ゼノギアス」、「マリオパーティー」、「イナズマイレブン」シリーズ音楽を手掛けた光田 康典(みつだ やすのり/1972-)。

彼にとって「クロノ・トリガー」はメイン「作曲者」としてのデビュー作となる記念すべき作品。オープニングテーマには従来ゲーム音楽には少なかったジャズの要素を取り入れるなど、新しい試みにも柔軟に取り組む意欲的な作曲家だ。

光田康典によるサントラ名曲2曲

「クロノ・トリガー」のゲーム音楽はどれも名曲揃いだが、中でも特に人気が高いと思われるのは、『風の憧憬』および『時の回廊』の2曲だろう。

過去・現在・未来と時間を越えて冒険する「クロノ・トリガー」だが、『風の憧憬』は中世(A.D. 600)のマップで、『時の回廊』は古代(B.C. 12000)のマップで使用されている。

なお、『風の憧憬』の「憧憬」については「どうけい」とも「しょうけい」とも読まれるが、光田康典によれば本来の読み方である「しょうけい」の方を念頭に置いているそうだ。

『風の憧憬』、『時の回廊』の2曲とも、サントラアルバム「クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン」(CD3枚組)に収録されている(試聴あり)。

【試聴】風の憧憬 Yearnings of the Wind

【試聴】時の回廊