美女と野獣 主題歌・テーマ曲
Beauty and the Beast

ディズニー映画/歌:アンジェラ・ランズベリー(Angela Lansbury/1925-)

「美女と野獣 Beauty and the Beast」は、1991年にアメリカで公開されたディズニー映画。第64回アカデミー賞作品賞においてアニメ映画史上初のノミネート作品となった人気作。

主題歌・テーマ曲『ビューティー・アンド・ザ・ビースト ?美女と野獣』は、セリーヌ・ディオン(Celine Dion/1968-)とアメリカのR&B歌手ピーボ・ブライソン(Robert Peabo Bryson/1951-)のデュエットでCDシングルがリリースされた。

同曲は、1992年の第64回アカデミー賞 歌曲賞、ゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞、翌年にはグラミー賞の2部門「映画/テレビ歌曲賞」、「デュオ/グループボーカル・ベストパフォーマンス賞」を受賞するなど、ディズニーアニメ映画主題歌として数々の高い評価を受けた名曲。

映画の劇中音楽を収録したサントラアルバム「美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック」は、アメリカ国内で300万枚以上のセールスを記録した。

劇中の歌手はミュージカル女優アンジェラ・ランズベリー

主題歌『Beauty and the Beast』を映画のストーリーの中で歌っているのは、ポット夫人を演じたイギリス生まれの女優アンジェラ・ランズベリー(Dame Angela Brigid Lansbury/1925-)。ヒロインのベルと野獣がお城でダンスをするシーンで流れる。

アンジェラ・ランズベリーは若いころ歌手としてデビューしており、40代の頃にはミュージカルや舞台で活躍し、トニー賞ミュージカル主演女優賞を4度受賞している実力派女優。ポット夫人の声優もさることながら、主題歌の歌唱も実に見事にこなしている。

アカデミー賞歌曲賞の授賞式では、アンジェラ・ランズベリー、セリーヌ・ディオン、ピーボ・ブライソンの3人が揃って主題歌『Beauty and the Beast』を歌うという粋なパフォーマンスも実現している。

セリーヌ・ディオン「All the Way: a Decade of Song」

ちなみに、映画「美女と野獣」日本語吹き替え版では、1984年のアニメ「夢戦士ウイングマン」主題歌『異次元ストーリー』やヨドバシカメラ店内テーマ曲で知られる女性歌手のポプラ(本名:福田 スミ子)が歌手を務めている。

作詞・作曲はアランとハワードのコンビ

「美女と野獣」主題歌の作曲者は、ディズニー映画「リトル・マーメイド」、「アラジン」、「ノートルダムの鐘」などの楽曲を手掛けたアラン・メンケン(Alan Menken/1949-)。

彼は、東京ディズニーシーのアラビアンコーストで2007年3月からリニューアルされたシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ(Sindbad's Storybook Voyages)の音楽も提供している。

作詞は、アラン・メンケンのコンビでで2度のアカデミー歌曲賞を受賞したハワード・アッシュマン(Howard Ashman/1950-1991)。ディズニー映画「美女と野獣」制作以前から体調を崩しており、その完成を見ることなく、1991年に40歳の若さで他界している。

「美女と野獣」をカバーしたアーティスト

世界的大ヒット曲『Beauty and the Beast』をカバーした海外アーティストは数多く存在するが、ソロカバーでは、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」主演のジュリー・アンドリュースや、親日歌手のシンディ・ローパー、アイドルオーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン6で優勝した女性歌手ジョーダン・スパークスなどが比較的有名。

デュエットでは、マイケル・ジャクソンとホイットニー・ヒューストン、ジェームス・イングラムとブリトニー・スピアーズ、フィル・コリンズとレジーナ・ベルなどのカバーが知られている。

【試聴】美女と野獣 セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソン

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