セル・ブロック・タンゴ
Cell Block Tango

ミュージカル映画『シカゴ Chicago』サントラ・挿入歌

『Cell Block Tango(セル・ブロック・タンゴ/監獄タンゴ)』は、2002年公開のアメリカ映画『シカゴ(Chicago)』のサウンドトラック。

原作は、1975年初演の同タイトルのブロードウェイ・ミュージカル。第75回アカデミー賞作品賞受賞。

映画「シカゴ」 オリジナル・サウンドトラック

1920年代のシカゴを舞台に、スターを夢見ながらも刑務所に収容され争いに巻き込まれる主人公の波乱と 、スターダムへと上り詰める様子を描いている。

「全部アイツが悪いのさ!」 オリの中から歌い上げる女囚人たち

ミュージカル映画「シカゴ」の中で『Cell Block Tango』を高らかに歌い上げるのは、監獄の中の6人の女囚人たち。自分の男を殺めた過去を、一人一人自ら赤裸々に暴露していく印象的なシーンだ。

登場するのは、リズ、アニー、ジューン、ハニャック、ヴェルマ、モナの6人の女性。それぞれが曲の冒頭で、自分の過去の経緯を表すキーワードとして、「ポップ」、「シックス」、「スクウィッシュ」、「アーアー」、「シセロ」、「リップシッツ」とささやいていく。

ネタバレになるので詳細は控えるが、ポイントになるヒントを挙げていくと、「ポップ」はガムのはじける音、「シックス」は6人、「スクウィッシュ」は何かが滴(したた)る音、「アーアー」は言葉が分からないフリ、「シセロ」は地名、「リップシッツ」は人名といったところか。

そして全員のコーラスで「こうなったのは全部アイツの自業自得さ。アンタもきっと同じ事をしたはずさ。」と開き直りの痛快なセリフが続いていく。

【試聴】セル・ブロック・タンゴ Cell Block Tango