ラジオ体操 第1・第2 ピアノ伴奏曲・楽譜

作曲:服部正(はっとり ただし)、團伊玖磨(だん いくま)

『ラジオ体操 第1・第2』は、ラジオから流れる音楽に合わせて行う体操用に作曲されたピアノ伴奏曲。今日よく知られているのは、服部正作曲による「第1」と團伊玖磨作曲による「第2」のピアノ曲。

ラジオ体操 第1

『ラジオ体操 第1』は「のびの運動」から最後の「深呼吸の運動」まで13種類の体操が取り入れられており、一般的に「ラジオ体操」と言ったらこの「第1」の方を指すことが多いと思われる。知名度でも第1の方が格段に高いだろう。

「第1」作曲者の服部正(はっとり ただし/1908-2008)は、数多くの管弦楽曲やオペラ・映画音楽・放送音楽を手掛けた日本の作曲家。CMソング「キンカン塗って また塗って~♪」(キンカンの唄)や、NHKラジオ「お話でてこい」テーマソングなどの作曲も手がけた。

ラジオ体操 第2

『ラジオ体操 第2』は、職場向けの体操として企画されたプログラムで、「全身をゆする運動」、「腕とあしをまげのばす運動」など、「第1」と同じく13種類の運動が組み込まれている。

「働き盛りの人が職場で行うことを目的とした体操」とのことだが、多くの場合、時間などの都合により実際の職場などで「第2」が用いられる機会はそれほど多くはないようだ。

「第2」作曲者の團伊玖磨(だん いくま/1924-2001)は、『ぞうさん』、『おつかいありさん』、『やぎさんゆうびん』などの童謡で有名な作曲家。

ラジオ体操第三について

かつて1939年から1947年の間、第三番目の体操プログラム「ラジオ体操第3」が存在していた。作曲は、ラジオ歌謡『朝はどこから』を手掛けた橋本 國彦(はしもと くにひこ/1904-1949)。

ラジオ体操第1や第2に比べると若干複雑でダイナミックな動きが多かったため、映像のないラジオの音声だけでは体操の内容を伝えづらく、ほとんど普及しなかったという。「幻のラジオ体操」などと紹介されることがあるが、音源については現在でもCDが入手可能なようだ。

深夜テレビ番組「タモリ倶楽部」では、「復活!幻のラジオ体操第三」と銘打った企画の中で、女性インストラクターを招き、体育館の中で実際に「第三」の運動が一通り実演・再現された。実演終了後、タモリが「複雑ですねぇこりゃ」とのコメントを残している。

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新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け 青空あおげ♪