カルロス・ガルデル『ポル・ウナ・カベサ』
Carlos Gardel - Por Una Cabeza
浅田真央/2008-2009 EX エキシビション使用曲
アルゼンチンの人気歌手カルロス・ガルデルによる1935年のタンゴ『ポル・ウナ・カベサ(カベーサ)Por Una Cabeza』。
曲名の意味は「首一つの差で」。歌詞では、恋の駆け引きにわずかの差で敗れた男の心境が描かれている。
フィギュアスケート使用曲としては、浅田真央(あさだ・まお)選手の2008-2009年シーズンにおけるエキシビションで用いられた。
映画サントラとしても人気
映画のサウンドトラックとしても人気が高く、アル・パチーノ主演による「セント・オブ・ウーマン Scent Of A Woman」(1992年)、「シンドラーのリスト」(1993年)、シュワルツネッガー主演の「トゥルーライズ」(1994年)など、名作映画のサントラとして印象的に用いられている。
テレビドラマでは、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」第37話、「CSI:ニューヨーク シーズン4」第5話、「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア シーズン5」第18話などで『Por Una Cabeza』が使われた。
なお、タンゴのその他の有名な曲については、こちらのサイトのラテン音楽特集ページ「タンゴとは? タンゴの有名な曲 解説と視聴」を参照されたい。