パガニーニ『カプリース』
Paganini - 24 Caprices for Solo Violin
浅田真央/2009-2010 EX エキシビション使用曲
パガニーニ『カプリース(24の奇想曲)』は、19世紀イタリアのヴァイオリン奏者パガニーニによるヴァイオリン独奏曲。『24のカプリース』などとも表記される。
浅田真央(あさだ・まお)選手の2009-2010シーズン エキシビション(EX)に使用された。
24曲のうち、フランツ・リストはピアノ曲用に第1・5・6・9・17・24番を編曲している。
また、最終曲(第24曲)の「Quasi Presto クワジ・プレスト」は、その完成度の高さと華やかさから、ブラームスやラフマニノフなど多くの作曲家によって編曲されている。
編曲版として有名なのが、ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」第18変奏(アンダンテ・カンタービレ 変ニ長調)。詳細についてはこちらのサイト「パガニーニの主題による狂詩曲 解説と視聴」を参照されたい。