蝶々夫人 Madama Butterfly
浅田真央/2015-2016 FS フリー使用曲
『蝶々夫人(ちょうちょうふじん)』(Madama Butterfly マダマ・バタフライ)は、日本の長崎を舞台とするプッチーニ作曲のオペラ(歌劇)。1904年初演。
フィギュアスケート女子シングル浅田真央選手の2015-2016シーズンにおけるフリースケーティング(FS)使用曲として注目を集めた。
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安藤美姫(あんどう みき)選手も、トリノオリンピックが開催された2005-2006シーズンにおいて、フリーでこの『蝶々夫人』をプログラムに用いている。
写真は、オペラ『蝶々夫人』との関連性が指摘される長崎のグラバー邸。グラバーの妻ツルが「蝶々夫人」との説もある。
浅田真央選手のプログラム使用曲
2015-2016シーズンにおける浅田真央選手のプログラム使用曲は、ショート『素敵なあなた』、そしてフリー『蝶々夫人』ともに、20代半ばの大人の女性として、恋愛・ロマンス要素を伴った楽曲が選択されている。
ショート『素敵なあなた』とエキシビション『踊るリッツの夜』については、いずれもジャズナンバーで、2016世界フィギュアの開催地ボストンとジャズを強く意識した選曲が興味深い。
グランプリシリーズや世界フィギュアスケート選手権といった世界規模の国際大会の中で、日本の国旗を背負って華麗な演技を披露する浅田真央選手。フリー『蝶々夫人』の選曲については、次のようなコメントを残している。
「フリーの蝶々さんは日本人としてアジア人として一度は滑ってみたいとおもっていた曲。是非楽しみにしてもらいたいなと思います。」
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