ショパン『ノクターン第2番』
Chopin - Nocturne No.2
浅田真央/2006-2007 SP ショート使用曲
フレデリック・ショパンがその生涯で全21曲を残した「ノクターン 夜想曲(やそうきょく)」。
中でも有名なのが、1832年に出版された「夜想曲 第2番 変ホ長調」(作品9-2)。ピアノ会社プレイエル社長カミーユ・プレイエルの妻マリーに献呈された。
同曲は、女子フィギュアスケート浅田真央(あさだ・まお)選手の2006-2007シーズンにおけるショートプログラム(SP)で使われている。
アレンジ曲『To Love Again』にも
「夜想曲 第2番」は、アカデミー賞4部門にノミネートされた映画「愛情物語 The Eddy Duchin Story」(1956年)サントラでも使用され、アメリカのピアニスト、カーメン・キャバレロ(Carmen Cavallaro/1913-1989)によるアレンジ『To Love Again トゥー・ラブ・アゲイン』は当時大きな注目を集めた。
ショパンによるその他の有名なノクターン作品、その他の代表曲については、こちらのサイトの特集「フレデリック・ショパンの有名な曲 解説と視聴」を参照されたい。