チャイコフスキー『白鳥の湖』
Tchaikovsky - Swan Lake
浅田真央/2012-2013 FS フリー使用曲
ロシアの作曲家チャイコフスキーが手掛けた3大バレエ音楽の一角、『白鳥の湖 Swan Lake』。
1877年に初演されて以来、クラシックバレエの名作として世界的な知名度を獲得し、日本のフィギュアスケートのプログラムでも過去に何度となく使用されてきた同曲が、浅田真央選手の2012-2013シーズン フリー(FS)で使用された(振付:タチアナ・タラソワ)。
過去に『白鳥の湖 Swan Lake』が日本のフィギュアスケートで使用された例としては、近年では安藤美姫 2001-2002シーズン フリー、村主 章枝 2002-2003シーズン フリー、荒川 静香 2003-2004シーズン ショートプログラムなどが記憶に新しい。
銀盤の上を白鳥のように美しく優雅に舞うフィギュアスケートの音楽としては、古典的ではあるが外れのない永遠の定番曲と言えるだろう。
チャイコフスキー3大バレエ音楽
ちなみに、チャイコフスキー3大バレエ音楽の残りの2曲は、これも世界的に有名な『眠れる森の美女』と『くるみ割り人形』。後者の曲は、浅田真央選手の2005-2006シーズン フリーで使用されている。
チャイコフスキー作曲によるその他の有名な曲については、こちらの特集ページ「チャイコフスキーの有名な曲 解説と視聴」を是非ご参照いただきたい。
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チャイコフスキー『白鳥の湖 Swan Lake』