広島カープ球団歌・応援歌
『それ行けカープ 〜若き鯉たち〜』

球団創設25年目にして悲願の初優勝を果たした1975年に作曲

広島東洋カープの球団歌・応援歌『それ行けカープ 〜若き鯉たち〜』が作曲されたのは、それまで3年連続最下位と低迷が続いていた1975年のこと。

新監督ジョー・ルーツの下でチーム改革が急ピッチで進められる中、初代球団歌『広島カープの歌』に代わる新たな応援歌の制作が開始された。

作詞を担当したのは、森高千里のカバーで知られる南沙織『17才』、伊東ゆかり『小指の想い出』など、1970年代の歌謡界で活躍した女性作詞家の有馬 三恵子。

作曲は、初代コカコーラCMソング『コカコーラの歌(スカッとさわやかコカコーラ)』、人形の久月CMサウンドロゴなどで知られる宮崎尚志。

1975年 悲願の初優勝を達成

チーム改革と新応援歌により、1975年の広島カープは球団創設25年目にして悲願の初優勝を達成。その後広島カープは1986年までに5度のリーグ優勝、3度の日本一に輝くなど黄金時代を迎えた。

赤ヘル旋風に乗って、新応援歌『それ行けカープ』も知名度が向上。レコード売上は中国地区だけで30万枚を越えた。

現在の広島カープでは、試合開始前やラッキー7のジェット風船飛ばし、カープ勝利後などに『それ行けカープ』が流されている。

2014年からは、デーモン閣下、水田わさび(ドラえもん声優)、徳井義実(チュートリアル)など、広島カープファンの有名人・芸能人がリレー形式で『それ行けカープ』を熱唱する映像が制作されている。

2016年 25年ぶりのリーグ優勝

そして2016年、広島カープは緒方監督の下で25年ぶりのリーグ優勝を達成。優勝パレードには31万5000人の市民が駆けつけ、広島の街はカープ一色に染まった。

今後も活躍が期待される広島カープとともに、応援歌『それ行けカープ』も末永く歌い告がれていくことだろう。

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