箱根駅伝(大学駅伝)番組テーマ曲は?

スポーツ番組/日本テレビ生中継番組テーマ曲

毎年正月三が日に開催される大学駅伝「箱根駅伝」。1987年から日本テレビが生放送で全国中継を開始して以来、正月の風物詩として多くの人々から愛される国民的スポーツ大会となっている。

日本テレビによる中継番組「新春スポーツスペシャル箱根駅伝」では、オープニングとエンディングでそれぞれテーマ曲が流されてきた。

第84回(2008年)までは、オープニングテーマ曲として映画「ネバーエンディング・ストーリー」サントラより「喜びの飛行」が使われた。主人公のアトレイユがファルコンに乗っているときの軽快なあの曲だ。

エンディングテーマ曲としては、第83回(2007年)まで女性ソウル歌手トミーヤングの曲『I Must Go!』(アイ・マスト・ゴー)が使われていた。魂を震わせるようなサビの歌声を箱根駅伝のエンディング画面で聴くと、今年も正月が来たな(そして正月が過ぎて行くな)と実感する方も少なくないだろう。

新テーマ曲はジブリ映画の久石譲

第85回(2009年)からは、ジブリ映画サントラで有名な久石譲によるオリジナルテーマ曲『Runner of the Spirit』(ランナー・オブ・ザ・スピリット)が箱根駅伝の新テーマ曲としてオープニングとエンディングそれぞれに用いられている。映画音楽のような壮大で華々しいオープニングはさすが久石譲の楽曲といったところ。日本のプロ吹奏楽団である東京佼成ウインドオーケストラが演奏を担当している。

どちらの曲も箱根駅伝のテレビ中継を盛り上げる素晴らしい楽曲だが、前者の『I Must Go!』は20年も放送され続けてきたテーマ曲だけあって、新たな曲に変更された現在でも旧テーマ曲への思い入れを強く持っている方々が多いようだ。

YouTubeでも、最新の箱根駅伝の映像に『I Must Go!』をBGMにつけた映像がアップされているのを見かけることがある。一度音楽で記憶に焼きついたら、それを新たに塗り替えていくのはなかなか大変なことだろう。

新テーマ曲も放送回数を重ねていけば、旧テーマ曲のように視聴者の思い出と記憶の中に深く刷り込まれ、時を経るほどに印象深い曲に聞こえてくるだろう。20年という長距離を走り終えた『I Must Go!』から襷を受け継いだ新テーマ曲『Runner of the Spirit』。これからも箱根駅伝とともに、日本の正月を軽やかに走り続けて欲しい。

関連ページ

トミーヤング『I Must Go!
箱根駅伝中継第83回(2007年)までのエンディングテーマ曲
久石譲『Runner of the Spirit
第85回(2009年)からの箱根駅伝新テーマ曲

【試聴】久石譲『Runner of the Spirit』